黄昏を遊ぶ猫 晴れた日の蒸発で
去年までは無邪気に 笑っていたけれど
地球儀を廻してみても 世界は空回りで
こんなことは許されないから
誰か助けにきて
傾いたテーブルに 転がったビー玉も
謎めいた小説の 難解なエピローグ
不条理な悲しみよ
傷つけてしまったの 透明な欠片で
故意でもなく 狂わせた歯車
時間を巻き戻して
東京スカパラダイスオーケストラ『黄昏を遊ぶ猫』
スカ好きでも、スカパラとか九分九厘ないんだが。
や、中納良恵だって。九毛なかった昨夜の就寝。
だがこんなクリーチャー系の女こそ面相はさておいて
いい仕事をしてくれるのだ、となけなしの経験値が
ささやく。憧憬を捨て情を移せよボーイズ!なんてね。
ほらこんな。猫のように切れ上がった女を。
求むが、砂に埋もれた砂の城を探すような夢物語だ。
夢のなかでオレと情の厚い女は具合がよろしい。
きっとひざまくらで、死にたいほどの子守唄をくれる。
お前か。
や。お前は酷薄な女のような猫だ。
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