夕べの夢は金色
幼い頃に遊んだ庭
たたずむあなたのそばへ
走ってゆこうとするけれど
もつれて もつれて 涙 枕を濡らすの
原田知世 『時をかける少女』
何処までつづくユーミンの曳航。
いい歌なのに本編と溶け合うことはなかった。
エンドロールのバックで、PVと呼ぶにはあまりに
あまりな歌謡ショー。しかし原田知世。
この時点で1ミクロンの疑う余地もない。
無垢で愛らしいだけじゃない。すでに致死量。
ブレンディの気品と孤高とが匂い立つ。
はなればなれの時空を生きていても、いつも
想ってる、もう逢えないかもしれない、でも。
きっといつか想いはつながるの。
そんな確信に満ちたクリティカルな一撃。
ショートカットのザ・コールドスリーパー。
永久に不滅だろう?オレは君を待つ。
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