ソウルの名盤辿ってきゃ必ず
ぶち当たるビートルズ・カバー。
これが死屍累々の、山、山、山。
って話は何度も書いた。でも一曲。
これを忘れてた。
Wilson Pickett 'Hey Jude'
ピケットさんの歌うヘイジューなんてなあ(ノ_-。)
や。これは劇物。演奏は、サザンソウルの名門中の名門
フェイムスタジオの、第二期のハウスバンドにあたる…
フェイムギャング。ピーキーに舞い上がり
ボトムにぐしゃりとのしかかる、彼らの演奏を聴くに
つけ、彼らと、プロデューサーのリック・ホールこそが
HR/HMの原点じゃないかとすら。だってこの時代の。
スモール・フェイセズやザ・フーなんかの
英国勢と、海を隔てて濃密に交信してたのは米国の
東部でも西部でもなく、南部だからね。アラバマや
メンフィス。マッスルショールズやスタックスと。
もっと云やあツェッペリンもさ。たぶんだけど。
スティーブ・マリオットの追っかけみたいなもん
だったロバート・プラントがこのへんのやつに。
激しく傾倒してたってのは想像にかたくないな。
このアルバムや、キャンディ・ステイトンの。
Candi Staton 'I'm Just A Prisoner'
とか。話がそれた。ピケットの『ヘイ・ジュード』。
リードギターはデュアン・オールマンです。
これが云いたかった。まだリック・ホールが発掘した
ばかり。凄え音させてます(`∀´)南部の娼館の女が。
金切り声で喘ぐような。野獣二匹ですよ野獣。
批評なんてそんなもん。いいもわるいも。
ただこのアルバムの'Born To Be Wild'はゴメンナサイ。
Android携帯からの投稿