ぼくのそうぞうのなかでは
とてもやさしいきみなのに
ほんとは いじわるばかり
なんだか かなしくなるな
真島昌利 『カローラに乗って』
ゆうべ見た夢はとても悲しい、現実の
殊更に酷いデフォルメ。寝起きは敗北感で
いっぱいで、かつ一方的な戒めのファンファーレ
鳴り響く。屯で降る雨、オレの心の体温を奪う。
ダッシュボードの、水温計の赤いランプが
オレもオレも、と哭いている。冬なり。
オリオン座のベデルギウスみたい。右肩が痛え。
きみは 遥か記憶の彼方
だけど 夢は 果てしなく
どれほど 愛したか きみは
知る由もない ぼくときみが
夢のなかで 結ばれるその日まで
どれほど 愛したか きみは
きっと知るだろう ぼくときみが
夢のなかで 結ばれるその時に
ほら。まーたトッドのあの歌だ(´∀｀)
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