Baby もうこれ以上
俺を狂わせないで
Baby お願いだから
俺を眠らせて
Baby 空が引き裂かれても
俺はこわくないさ
Baby 俺を悩ませるのは
お前だけさ
Baby 風が叫んでる
お前の名前
Oomm 熱い熱い涙
俺を行かせて
テュ テュルル テュルル
テュ テュルルル
テュ テュルル テュルル
あふれる熱い涙
もぬけの殻が、猛烈な湿度の九月をゆく。
茹でたとうもろこしみたいな匂いを発しながら
屯と格闘しながら、吠えるふりして泣くのだ。
降ったり止んだり。朝昼晩の寒暖差も死ぬほど
不快だ。シマ争いのニュースも嘆かわしい。カレーも
ラーメンも旨かったが、いつも腹はへりっぱなしだ。
湯さえも退屈だ。水風呂で鼻かむなよ、じいさん。
こんなであと十一日もどうやってやりすごせと云うか。
どうせ残りも当てが外れ通すだろ。誰のせいでもないが
ぜんぶ九月が悪い。菩薩も祟る月。おい鼻かむなって。
ほんとにお年寄りの傍若無人ぶりときたら。
…と吠えるふりをしてオレは泣くのだよ。
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