意地悪ばかり | キャプテンニッポンのソウル温泉
雨の向こうに 街が煙って
赤や黄のパラソル 涙にぬれて
十二色の 色鉛筆で
スケッチされた お前の顔
ねえ もうやめようよ
こんな 淋しい話
お前の暗い ひとみの中に
あおざめた街は 深く沈んで
ねえ もうやめようよ
こんな 悲しい話
はっぴいえんど 『氷雨月のスケッチ』
落下傘部隊みたいにわらわらと憂鬱な
無頓着が降りそそぐ。はやく秋が居座れば
いい。ぼそぼそ降らずにどしゃめしゃに。
荒れ狂えばいい、空。携帯の電波も飛ばない
くらいの。したらばかえって腹も据わる。
九月の空は君と同じ。僕はノーノー・ボーイ。
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