重力可変装置

ウシ喰って帰って夜が明けて。
二本の足が重金属のように重い。

休息アミノ酸がカラダに厳命してる。
喰っちゃったからにはこんこんと寝れ、と。
それは叶わぬ身。行かなくちゃ。なけなしの
使命感をふりしぼって薄ぼらけの街へと。


重いのはきのう見た夢のせい?「ﾌﾌｯそうかなあ」
夢はいつだって小首をかしげてはぐらかす(-_-;)

ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ。鎮守の森では蜩が。カナカナゼミが
僕のもやもやをはぐらかしてら。そう来るか。


この感じも牛喰い祭の甘い余韻だ(´∀｀)









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