『二十歳の原点』 | キャプテンニッポンのソウル温泉

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十代の終わりのバイブル。




ああなんて暗い。死の匂いに憑かれた
イノセンスの薄暮。そう云や高野悦子。彼女も
鉄道自殺か。彼女の通った京都の、立命館大学を
受験しようかと画策したこともあったっけ。




命日は6月24日だった。あの頃はもっと
賢かった、オレ。考えるのを止めて馬鹿に
なった。親から、京都?馬鹿じゃないのか?と
云われた日から馬鹿になった気も。暗い。

いろんなもの降ってくる。雨とともに。






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