狂った暗闇に 希望の光を求め
すべての望みは 絶たれたか
苦痛と 憎悪と 嘆きとが ただ
やりきれない ひとつだけいいか
やれ愛だの 平和だの 絆だのと
冷笑するけどさ そんな可笑しいか
正義は何処へ 誰を信じたら
あのハーモニー 美しき調和は
いったい何処へ消え失せたのか
絶望と疎外感に 堪えきれぬ涙
なあ 教えてくれ 愛と平和と あと
理解しあうことの 何が可笑しい?
(What's So Funny 'Bout)
Peace, Love And Understanding
コステロのバージョンは、まるで『明日なき
暴走』。スプリングスティーンの。土埃を撒きあげ
荒野を疾走するような、アトラクションズのピート・
トーマスの闇雲なフロアタムがカッコいいヾ( ｀▽)ゞ
86年にコステロが、ジェームス・バートンや
ジム・ケルトナーら信じがたいメンバーを引き連れて
来日したときに、この曲の作曲者であるニック・ロウも
サポートアクトとして帯同していた。未だ信じがたい。
そして満を持して伝家の宝刀が炸裂。
ふたりのハーモニー。まさにSweet harmony。
中野サンプラザで少しだけ泣いた。2012年の今でも
や。2012年の今こそ、忘れえぬ大切な瞬間だ。
Android携帯からの投稿