忍ぶよ 夕闇
雨雲 連れ出し
君と共に来る
囁く 言葉は
君へと 沈んで
熱い 吐息には…
雨粒 いつか絹の肌に似て
窓から流れる 星の様
溢れる 香りは
滑べるよ 夢にも
揺れる瞳さえ
雨粒 いつか絹の肌に似て
窓から流れる 星の様
い抱く手 やさしく
心と この夜
君の為にだけある
『きぬずれ』作詞:吉田美奈子 作曲:山下達郎
シートベルトさえくすぐったい。
靴のなかで足の裏が笑ってら。布団のなかで
背中やおなかやおしりが。湯の神の無邪気な悪戯。
勝手に遊ぶな。これだからいにしえの湯は。
いつだって柔肌と湯の薫りと言霊は
空をきって、真夜中の猫たちのようにそこらへんを
漂う。オレを指さして笑ってら。勝手に遊ぶな。
結論。人の手で掘り出された湯と、古くから其処に
滲み出している湯とでは見せる夢が違う。
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