メーテルリンクの童話『青い鳥』の
「未来の国」の話。此処はこれから生まれる
子供たちが暮らしていて。下界へと生まれ落ちるときは
すべての記憶は消され、何かひとつおみやげを持って。
「未来の国」には恋人同士の男の子と
女の子がいて。別々の場所へ。別々の運命へと。
「たったひとつでいいから目印をのこして」
僕はいつだって君を忘れたりはしないよ。
「あたしは不幸をおみやげに持っていく。
地球でいちばん不幸せになっている。それを
目印にあたしを探して。あたしを見つけて」
こんな感じと思う。ドラマ『青い鳥』の
メインテーマはこれだった。
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