プロレスの入場テーマだ。
中学の頃せっせせっせと買い集め、現在の
音楽に対する性癖をチャクチャクと形成してた
思春期。人格の別れ道。
ブロディの『移民の歌』や
ブッチャーの『吹けよ風呼べよ嵐』なんか
あとはマスカラスの『スカイハイ』、あのへんは
まあ超メジャー。
モンゴリアン・ストンパーの
ジェフ・ベック'Led Boots'。坂本龍一&
カクトウギ・セッションの『カクトウギのテーマ』で
華麗に登場したダスティ・ローデス。どんだけDJ感覚か。
クラブ感すら漂う。
マッチョなイメージに振れすぎることなく
それでいて自己陶酔が先走るのでもない。勇壮かつ
流麗にレスラーのスパルタニズムを投影してみせてた。
白眉は国際プロレス。
『和製ハイ・フライヤーズ』として弱小団体を
ささえたマイティ井上とアニマル浜口(!)組のソレは。
パブロクルーズの
'Zero To Sixty In Five'。邦題はたしか
『フリーライド・サーファー』。もはやフロア対応。
フリーソウルの薫りさえ。橋本徹?なあ、ちょっと悔しい
くらいのシャープな選球眼だ。
スガシカオが昔
もし自分がレスラーになったら、テーマ曲は
UFOの'Lights Out'だと。わかってると云うほか
ない。シガスカオ100点。悔しいなあ(笑)
純プロの時代。裏方も
冴えてた。全日も新日も国際も神憑ってた。
絶対あの頃、感染した(-ω-)裏で仕組んだのは誰だ?
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