レ=マ | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!

あの4人の何が嫌いって
すべての雛型からあらゆるエッセンスを
拝借しておきながら、すべての雛型を見事に
覆した先進性。作曲。アレンジ。スタイル。

思想からファッションまで
全部だ全部。このあり得なさ。ついて
行けない。奔放すぎて、オレに渋いね、の
一言を吐かせる隙を与えない。喰えやしない。

こんなもの。あの漫画で
レイとマコトらは、ビートルズが世界に
出現する前に、彼らになりすまし彼らの歌で
世界を席巻。このストーリーに、信者の方々は
半狂乱のご様子で(笑)「あの時代から戻れぬまま
のたれ死ね」とか。まあまあ。これは漫画だからさ。


ただひとつだけ。
やっぱりビートルズはあのふたりの声。
調和を超え摩擦を起こし、予期せぬ化学反応を
生んだアイツとアイツの声なしには成立しないだろ。
いくらレイとマコトが神の歌声の持ち主だったとしても。

同じく漫画の『BECK』で
主人公のコユキは、聴く者誰もが驚愕し
絶句し刮目する「声」の主、と云う設定だ。
サム・クック?リアム・ギャラガー?それとも
アレか。スーザン・ボイル(笑)



そんなシンガーは
思い当たらないだろ。まあホイットニーとか
云われたら反論に困るけどさ。いちシンガーが
万人の琴線をノックアウトする。断じてあり得ない。

アイツとアイツだって。
アイツひとりでは。アイツ単体ではなし得なかった。
ただあのふたりの声が合わさったときすべてはなし得た。

ほぼ万人の琴線をロールオーヴァーした。それは認める。






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