強烈だった。
『キルトの家』後編。太一作品を
説教じみたメッセージ、と捉える向きは
少なくないと思うけど、所詮娯楽作品だから。
べつに身につまされたり
己を問い直す必要なんて。それよりは
寓話的なエピソードや、異形のキャストが
玉突き台の上を迷走する様を俯瞰して楽しめば
いい。笑い飛ばしたって全然。
オレは個人的に
バナナの天ぷら、と兄の連れてきた
奇妙な婚約者、がもうツボだった。ダメ
でしょ(笑)異形すぎて。「震災後の~」は
太一のあまりのフリーハンドっぷりに恐れを
なしたNHK制作部の後付け、じゃないのか。
あまりの強烈さに
まともな感想は日を置いても書けそうに
ないので、実在するキルトの情報をまとめて
おきます。ロケ地のおさらい。一応ね。
キルトの所在地は
町田市高ヶ坂1782-10。『ヘアーサロン志水』。
町田駅からはかなり離れた、成瀬街道から急坂を
登り、高ヶ坂団地の中の複雑極まる地形にひっそり
埋もれるように今も存在しています。
折り重なる坂に
挟まれ、また極めてノンオーラなため
ぱっと見スルーしてしまうかも知れません。
山崎努と三浦貴大が駆け下りた急坂もここに。
また冒頭の駅シーンの
東急池上線池上駅にお越しの際は是非
『インディアン』のカレーと支那そばを。
『大國屋』の塩大福も運が良ければ(笑)
ヨキミ?うん。堪能した。
柔らかそうな奔放な唇も、だけど眼が
少し眩しそうにしてる眼差しが、そそる。
粗相を駆り立てるんだ (。-_-。)ソソー
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