Living A Little,Laughing A Little | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!

前世で生きたまま腸に届いた
ミクロ・ジンクピリチオンな小さきものは
現世でもこぢんまりと。スモーラーな人生を。

そんなミニマム・マイ・ライフを
ひっそりと照らす、完璧なテーマソングが
あった。『ミクロの憂鬱』サウンドトラック。



道化を演じて 馬鹿のふりして
へらへらと 適当に生きるっていうのも
なかなかどうして 難しいもんなんだ
わかんないだろうけど 内心しんどいのを
悟らせないのも 案外たいへんなんだ




ザ・スピナーズの
'Living a Little,Laughing A Little'所謂
フィラデルフィア・ソウルはあんまり得意分野じゃ
ないんだけど。実は、この曲には素晴らしいカヴァーが
存在して、ソウルに傾倒するずっと前から大好きだった。




ジョン・ハイアットが
エルヴィス・コステロとデュエットする
コレは、PVも愛らしく。ステージ直前、相棒
コステロが現れず、ハイアットがひとりで眼鏡を
かけてコステロのパート、外してまた自分のパート。
また眼鏡かけてコステロの内股まできっちり真似て(笑)

そんな一人漫才なPVを
ピーター・バラカンの番組かなんかで観て
以来、ずっとオレの悪玉菌とのつばぜり合いを
そっと応援するように、ちいちゃい音が鼓膜をさ
揺らしてた気が。聴こえるか聴こえないかの音量で。


ジョン・ハイアットもまた
昨春のオレを支えた、賢者の杖だった。





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