彼はひと晩じゅう
アタシを抱き締めて 耳もとで
ベイビー 愛しのベイビーと 夜明けまで
困った子だねと 涙をキスで拭ってくれる
ベイビーベイビーベイビーと呼びながら
原曲はカントリーの古典で
キャンディ・ステイトンのバージョンが
有名かな。でもオレはこの人のこっちが好き。
Ella Washington 'He Called Me Baby'
エラ・ワシントン。この歌
だけじゃない。彼女の、愛くるしくも
品のある歌声。あ、エラ・ワシントンな
気分じゃないな今日、と感じたことなんて
一度もない。どんな気分の時も静かに隣に来て
寄り添ってくれる。まさにベイビー、ベイビーと
呼んであげたくなる切なく愛おしい声。
ひとり夜明けに聴いてると
無性に、人肌恋しくなるのがちょっと
玉にキズか。酒を呑めぬので、河島調に
英五流に謳うなら『エラと泪と男と女』
ダイアナ・ロスじゃなく
ディオンヌさんでも。ちあきなおみも
アレサもお呼びじゃない日は、ベイビー
ベイビーベイビー君の出番だよ。
ちょっとお屠蘇の大吟醸が
効きすぎたようで(・∀・)ウィーヨッパラチャタヨー
Android携帯からの投稿
