至高のソウルⅢ | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!

ダイアナ・ロスのファーストと
ならんで好きなのがコレ。

ディオンヌ・ワーウィック
′Just Being Myself′


引くな…このマリンルックの豊満な
おばはんジャケは確実に引かれるな…

バカラックの秘蔵っ子として
数々の名曲を残したディオンヌさんが
モータウンの花形ソングライティング
チームだったH=D=Hのプロデュースで
世に放った、ディオンヌ史上において
もっとも黒い、妖しいほど黒光りする
1972年作品。

もうね、ディオンヌさん1曲目から
情念丸だしで狂おしいまでに吠えまくってます。

You're gonna need me…

でもそこはH=D=H。ひんやりと抑制の
効いたトラックでうまく抑え込んでる。

このせめぎ合いがもうたまらなく
カッコいい。ただただカッコいい。
この時期のH=D=Hはセルフレーベルの
インヴィクタスでも

「ウチらこそがデトロイトの本流」

と言わんばかりの、カッコいい
ノーザンソウルをこれでもかと量産。
ハニーコーンとかチェアメンとか。

ちなみにディオンヌさん
南部メンフィスのアメリカンスタジオで
チップス・モーマンとやってたり

一方でフィリーソウルの立役者
トム・ベルなんかともやってたりして
実に尻の…いやフットワークのf(^_^;
軽い女だったりするのだが。

こののちバリー・マニロウや
ビージーズ兄弟とも。発展家ですね。


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