オーティス・レディング
1967年、26歳の若さで夭逝した
ソウルの巨人のデビュー・シングル。
この両腕が
孤独で 寂しい オレの
いわゆる ひとつの なんていうか
この両腕のやつがさ
や…オレじゃなくてさ
この両腕のやつがだよ
オマエに 恋焦がれてるって
オマエが 欲しくてたまらないって
や、この悪い両腕のやつがだよ
でも…もし…万が一の話だよ
オマエが この両腕のやつにさ
抱きしめさせてくれたなら
その歓びは いかばかりだろうか
うん オレもきっと 最高だろうな
…超意訳(-ω-)
ソウル史上最高のバラード…
であるばかりか
古今東西の、男が女を恋うる歌として
これを超えるものは存在しない。
まるで野蛮人のように
武骨な喉を持つオーティスが
繊細に、朴訥に、震えるような声で
ワンセンテンスをとつとつと紡ぐ。
ファースト・レコーディングで
あがっていた、という説もあるけど。
この女々しさ。
そう男とは、普遍的に女の腐った生き物。
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