最後の5.の項目です。
ボクの部署は1つのプロジェクトごとに予算の管理をしていました。
その中に自分の工数も管理されていました。
そうするとどうなるのか・・・?
安く取ってきたプロジェクトは予算が厳しく、高めに取れたものは予算にゆとりがありました。
しかし工数自体は社内で統一するのではなく各プロジェクトごとに管理ですので、当然安いプロジェクトは工数が厳しい状況です。
社内でトータルで決算で黒字の管理だけならば良かったのですが、プロジェクトごとに黒字が必達でしたので安いものを引くと悲惨でした。
複数のプロジェクトを同時に抱え、纏めて自分の工数を捻出する必要がありました。
捻出できない場合にはサービス残業を行うことになるのです。
また上司やもっと上の人たちの考え方は、サービス残業ありきの考え方でした。
”昔は・・・”とよく言っておられました。
また、”時間ではなく成果で残業をつけろ”みたいなこともよく言われました。
この考え方にボクはギモンを持ったのです。
まず”昔は・・・”については、明らかに時代が変わったのです。
無償労働は絶対にNGだというこのご時勢に、それでは会社が成り立たないという発言をされていました。
違うと思います。
成り立たない事業は撤退すべきなのです。
それでも成り立つように舵取りをするのが、上に立つあなた達の仕事なのです。
”成果で残業”についても然り。
その業務を担当させたのはあなたなのです。
他のできる社員なら定時内に5日で終わらせるものを、毎日2時間残業しても終わらないその人に担当させたのはあなたなのです。
だから、その残業は正当な残業です。
ボクは自画自賛ですが、比較的仕事は速いほうだったと思います。
そうなると、残業時間が少なかったり休日出勤が少なかったりします。
それに対して上司は褒めるどころか、”あいつヒマなのか?”とのたまいました。
全くもってやりきれなくなった瞬間でした。
仕事が遅いのか、大変なのかは分かりませんが、残業、休日出勤をしている部下は評価が高く、納期通りに工数も少なく終わらせるボクは酷評される始末。
この繰り返しが、ボクの中で徐々に退職への気持ちを強くしていったのです。
