米国の「空母二隻の派遣、F-35の極東配備」は日米が極東における制空権を譲らないことをメッセージとして中国伝えることを意味する。
これまでは尖閣や竹島も、海上における小競り合いであったが、一歩先に進み空における腹の探り合いも顕在化してきた。
状況は放置しておいて改善することはない。一日も早く自らの体制を立て直さなければならないにもかかわらず、野田政権は与党の椅子を護ることだけに汲々としている。
政府は、いま日本がなすべきことを自覚しなければならない。
その自覚も実行力もないのであれば、潔く退くべきだ。