しばらく、ブログ更新が滞り、申し訳ありませんでした。
心配をおかけした皆様、本当にありがとうございます。

連休中は、自分の時間を十分にとって、読書や資料の読み込みといった、国会議員としての勉強の時間に当てました。視察をしたい場所も沢山あったのですが、まだまだ知識量の足りない私には、目に見える活動よりも、腰を据えた勉強の方が重要と思って今回は我慢しました。

単なるサボりではありませんので、何卒長い目でお見守りくださいますよう、お願いいたします。お願い



さて、今日は久々の議員活動、行政監視委員会の委員として、最高検察庁に視察に参りました。

大阪地検の不祥事(厚労省:村木局長冤罪事件)に端を発した、検察組織再生取組に関しての意見交換が主たる目的でした。

これまでも、委員会で再三にわたって「最高検事総長の出席要求」をしていたのですが、

回答は

「出席できません」

とのことでした。むっ

委員からは、「何故出席できないのか?出席拒否は誰の判断か?」という質問が相次ぎました。

検事総長の回答は、

「私は行政のTOPであり、それを判断する立場にありません」

の一点張り。「では出席拒否の判断権者は誰か」との質問にも、

「私が判断できる立場にない、としか言えません」

とのこと…。

最高機関としての国会の権威はどこに行ってしまったのでしょうか…。政権交代以降、国会がないがしろにされている気がしてなりません。

国会法104条に違反するのではとの、末松信介委員長からの指摘もありました。

検察に関わらず、官僚組織に変革を促すことの困難さを感じる視察でした。