政府が、「朝鮮王朝儀軌」など1205冊を韓国に引き渡すことに対し、今国会での承認を求めようと動いている。

先日も、自民党外交部会に議題として出されたが、満場一致で大反対!

あたりまえでしょう。

そもそも、このような文化財については、1965(S40)『日韓の請求権・経済協力協定』により、財産・請求権に関する問題は解決しています。

それを、2008(H20)になって李明博(イミョンバク)大統領が、「日韓関係の象徴として、例外的な扱いを求めたい」と言い出したのが始まりです。

それを、パフォーマンス好きの菅総理が、歴史的汚点である菅談話にて「韓国の人々の期待に応え、近くこれらをお渡ししたい」なんて言うものだから、寝た子を起こしてしまったわけです。

外交上のメリットは?

私が考えつく限りありません。強いて言えば、菅総理と外務省のメリットでしょう。

デメリットは?

間違いなく、強制連行や慰安婦問題など、他の問題に飛び火しかねません。

フランスは、「国家として返還などできない。だから貸与してやろう」としました。

これが本来の外交なのに…全く菅政権は何やってんだか…。

とにかく、絶対に阻止します!