大阪発の夜行バスが高知駅に到着したのは、朝の6時過ぎでした。
南海に面した高知県は、わが故郷鹿児島とどこか似ているような懐かしい空気を湛えています。

朝食を簡単に済ませて、自民党高知県連にご挨拶。県連では、防衛大学校の先輩でもある、中谷元衆議院議員がお待ちになっておられました。
中谷先生は、本当に飾らない人柄の紳士で、私みたいな後輩に対しても礼を尽してくださいます。目標にすべき先輩の一人です。

さて、県連にてミニ集会を計画してくださっていました。今回は、参議院議員の荻原健司さんが応援弁士に駆けつけてくださっていました。荻原先生、今年で40歳らしいのですが、全くそうは見えません目
$ことら大尉のハート録!

ミニ集会の後、街頭演説のため街に出ました。
今日は日曜日ということもあり、大河ドラマ「竜馬伝」でにぎわいを見せている高知は観光客でにぎわっていました。しかも、地元商店街の活気が凄いビックリマークみんなで高知を盛りたてていこうという熱意を感じました。(鹿児島は少し負けているかも…)
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明治維新を成し遂げた時の日本のエネルギーはさぞすごかったのだろうと想像します。
あの時代、坂本竜馬や高杉新作や西郷隆盛の若い志士達の力が、国を動かしました。
しかし、その後ろにいた政治手腕巧みな三賢候「島津斉彬、山内容堂、松平春嶽」らが指導したことも忘れてはなりません。政治は若者だけではできない。経験豊富な年配者の智恵を借りつつ、若者が西奔東走することが必要なのです。しかも、無名の志士は沢山います。竜馬などはたまさか歴史に名を残しただけで、同じ時代に生きた若者たちは、皆竜馬でした。

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕抹に困るもの也。」と言ったのは西郷南洲先生ですが、この無私の精神、社稷の臣たらんとする気概が政治家に求められています。
宇都隆史は、私心を排し「真の経世家」を目指します!