早朝にグッドニュースが飛び込んできた!宮城県連が、政経塾同期の熊谷君を擁立することを決定し、同日付で自民党本部より公認が決定したのです。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/01/20100123t11003.htm

これで、私達政経塾28期生から3人の同志が参議院選挙に立つことになります。
しかも、このメンバーは偶然ではありません。
リベラル派の多い政経塾に在って、私達3名は「歴史と伝統に立ち返り、日本が守るべき立ち位置を明確にしなければ」との思いから、「松下政経塾保守主義研究会」を立ち上げたメンバーなのです。
自由民主党が保守の旗を掲げる前に、「いったい日本にとっての保守主義とは何なのか?」ということを徹底的に議論を重ねてきたグループの主要メンバーでもあります。
政経塾内でも、「政策よりも政治理念を重視する、保守派3羽ガラス」と異端児されてきた私たちですが、そんな私たちだからこそ、あえて逆風ではありますが、新生保守の旗を掲げた自民党の再建のために馳せ参じたのです。「毛利の3本の矢」のように、固い結束で結ばれた3名の同志。自民党再生のための3銃士として、尽力したいと思います。
$ことら大尉のハート録!

さて、本日は、自民党大会前日に控え、党本部においても、各種部会の政策ワークショップや、各都道府県連主要幹部を集めてのブロック会議が行われました。これは自民党として初の試みです。
私は九州ブロック会議に参加。その中で党綱領の第2次勧告についての説明がありました。しかし、「保守」の旗を掲げるには根本的なキーワードが欠けていることに残念な思いをいたしました。
それは、「御皇室の堅持」と「英霊への敬意」ということです。つまり、「天皇陛下の御立場を、国家としてどのように位置づけするのか?」「靖国神社を、国家として今後どのように考えるのか?」ということに明言しなければ、難しい問題を先送りにしてきた、これまでの自民党のままです。良識ある保守層から、「結局自民党は保守なんかじゃない」と見捨られた結果が、先の大敗につながったのだと私は思います。世論の風を読むことも選挙には重要ですが、再生自民党は、恐れずに正論を吐き、元来自民党支持者であった「良識ある保守層」の信頼を取り戻すことを第一に考えるべきです。
この綱領はまだ、(案)ということですので、新人ではありますが、以上のに点を明確にするよう要望していきます。
また、部会政策ワークショップでは、若輩ながら外交・国防部会ブースの司会を担当させていただきました。とんだ迷司会でしたが、何とかお役を果たすことができてホッとした一日でした。