毎年1月2日は、母方の生家である「川崎家」に親族一同が集います。
祖母が生きていた頃からの行事なのですが、6年前に祖母が亡くなってからも続いています。
1年の始まりに、互いの健康と親族の絆と確認し合う、親族の大切な年中行事。
しかし、今年はいつもと様相が違いました。
いつもなら、1年間の近況等を語り合うのですが、今年の話題はほぼ、「たかしの国政への挑戦について」一色。

叔母:「たかしちゃ~んニコニコ、立派になって~。国会議員ね!」
私 :「おばさん、まだなってないから・・・そんな簡単なもんじゃないよ・・・ガーン
   「それにもう35歳だから、たかしちゃんは辞めてよ~」
伯父:「昔からちょっと変わっちょったでな、こん子は!」
父 :「たかし、どげな政治を目指しちょっとか、ほら語らんか!!!

そんな流れで、新年会は急遽、「宇都隆史のミニ集会」になりました。
焼酎も入り、伯父達の野次の飛び交う中、30分ほど私の政治信条を語らせていただきました。

私の親族は、父方母方のどこを探しても、国会議員どころか市町村会議員も一人もいません。皆、一様に「応援するからね」と激励してくれましたが、「いったい何をしたら??」というのが本音なのでしょう。それでも「甥のために、一肌脱いでやりたい」という伯父や叔母の気持ちが本当にありがたい限りでした。

皆、一様に素朴で温かい人たちばかり。しかし、私が政治を志すことで、この親戚たちを巻き込んでしまうのだと思うと、申し訳ない気持ちになります。
しかし、賽は振られました。後は一心不乱に突き進むのみです。「私も私心を捨てて、日本のために頑張りますから、是非、力を貸して下さい」とお願いしてまいりました。
$ことら大尉のハート録!