はじめに

令和6年元日に発生した能登半島地震で遭難されたすべての方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 

こんにちは、きいろふ大尉です。今回は前回スカート周りを加工したトワ釜を仕上げていきます…が前回動力周りの整備をするといったな、あれは嘘だ。…ということで割愛して台車周りの続きから行きます。

台車はフラットブラックに塗った後、エナメルの白でステップに色を入れました。実車はつやのある台車だったり足回りだったりしますが、模型的には艶消しのほうがかっこいいので(プラ感が消えるので)艶消しでいきます。これ以外の機器もフラットブラックを吹き付けたのち艶消しクリアーを吹いておきました。次はところ変わって屋根周りです。

 

前のオーナーさんがパンタと碍子を塗ってくれていました。そこにカッパーを差してディテールを上げておきます。

また、ガイシの色ももう少し緑の強い色に塗り替えます。

これはEF81-735の例ですが、これを目指して

GMの青緑1号とつやありのホワイトを1:2くらいの割合で混ぜたものを塗っていきます。なぜか塗った後の写真がないので飛ばして

 

また下回りに戻ります。上周りはそれ以外の加工がないですからね。写真ではコックに白を差しています。これだけで表情の引き締めにつながりますね。カプラーもPochi。工房さんのマルチナックルカプラーに交換しておきました。うん、かっこいい!

お次は運転台の加工です。

EF81のコンソールパネルは大概黒に塗られているので黒で塗って左のようにネオジム磁石を埋め込みます。理由はクイックヘッドマークのためですね。これを仕込むことによって

こんな少し怪レい列車に仕立てることができます。実際、貨物機による日本海けん引はあったそうですが501号機が牽引したそうですね。最後に全体にクリアーを塗布しますが

屋根に艶消し、車体には半光沢クリアーを吹くためマスキングを行います。この時も

この後何かを差し込む部位にはマスキングゾルではなくマスキングテープでふさぎます。理由はこの穴にマスキングゾルが入るとそのあと差し込みづらくなるからですね(過去にそれが原因でひさしを折った)。

こんな感じで屋根と車体のつやの違いが楽しめて面白いですよ。

 

おっと、列車無線アンテナをサフで塗っていたのを忘れていました。TOMIXの無線アンテナはプラプラしいのでサフかニュートラルグレーで塗っておくに越したことはないですね。最後に

窓の淵が透明に見えないよう黒を塗って、すべて組み立てたら・・・

EF81-113、加工と整備、完了です!ただでさえかっこいいパイチをさらにかっこよく仕上げることができました。

 

ヘッドライトも電球色で光るようになり、

KATOの磁石でくっつくヘッドマークも取り付けることができるようになりました。(このヘッドマークの出処は…今は伏せておきましょう。然る後にでも)こいつにはヘッドマーク通りのやつとか、ロンチキでも牽かせてあげましょう。

 

今回はここまで。ここまで読んでいただきありがとうございます。コメントだったりいいねをつけていただけると主がトんで喜びます。また、当方薄学のためコメントなどで間違っているところがあったりした場合はお気軽にコメントで指摘していただけると幸いです。

 

それでは