あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


さて、昨日日帰りで帰省した際、高松神社に詣でて来ました。

高松神社は、遠州熊野三山のうち「笠原庄ー宮」を称する神社であり、室町時代~戦国期前半は合戸・門屋・河東をはじめ嶺田新田までは支配していたようです。

ー宮との表現は、神主の中山家に伝わる中山文書でそうなっていることによるものです。

三山は他が小笠神社、三熊野神社です。新宮に相当する高松神社がなぜ一宮なのかは、はっきり語られていませんが、おそらく源平合戦の際の三山の対立にあるのではないかと思っています。

(中山家文書の最も古いものは源頼朝のもの(写し?))のようですので)




境内には稲荷社はもちろんありません。




境内から階段(長い!!)と遠州灘をのぞみます。