来年の手帳
手帳に予定をたくさん書いて予定に縛られていくのはつまらないからスケジュール手帳を持たないと、手帳に批判的なコメントをする者がいるが、これはハナから誰かに使われ指図されることを前提にモノを考える根っから奴隷根性の染み付いた人間だ。スケジュール帳には仕事にやらされることや決まった予定などどを書くのではない。今の時点では実現できるかどうかわからなくとも、自分がしたい、と思うことをまず書くものだ。たとえば資格試験に受かるかどうかわからなくとも、試験勉強に着手する前にすでに、合格手続きをする日を最初に記入するのだ。すると、未来のある日に合格手続きをするために、逆算してそれまでの過程に何をしなければならないか次々と必要なタスクが手帳の上に浮かび上がってくる。試験だけでなく、自分を作り上げることすべてのイベントについて同じことをやるのだ。だから手帳に記されるのは、大小さまざまな自分で自分を実現するためのマイルストーンなのである。
