ガラパゴス野菜園へようこそ
時折わたしの、ガーデニングというか家庭園芸の熱がぶり返すことがあって、
それはその時々によって熱は庭木へコンテナへ、木や花へと
形を変えて現れるのだが、
要は気が多くて飽きっぽいというだけのことなのでもある。
この秋はどうしたわけか病気はコンテナ菜園へと向かった。
別に野菜作りは何度かやっているし、まったく野菜園芸に
興味の無かった間でも、庭には植えっぱなしのほったらかしでも
見事な収穫に耐えうる数種の野菜やハーブが生存してわが家の食卓に
彩りを添えてくれていた。
たとえば100円ショップで買ってきたルッコラなどは1度蒔いたら
何年も毎年勝手に発芽成長開花結実を繰り返している。
収穫量を調整する必要も全くない。便利なものだ。
基本的に植物はその土地土地にあったものがあって、別に出荷用に
商品作物をつくるのでなければ、ほったらかしで生えてきたものを
収穫すればいいだけのことである。
何種類か植えてみて、駄目なものはいかように手を施しても駄目だし、
環境にあったものは病害虫にも遭わず、手間もかからず
ガンガン収穫できるものだ。
植物が自力で育たないのであれば別に育たなくてもいいのだ。
完全アマチュアで、完全自給を目指すわけでもないし、収入目的でもないのだから、
ただ土地にあってそこに在るものだけを収穫すればいいだけのことである。
こうして、わが家の家庭菜園はほったらかし方式で確立した。
ある意味適者生存の原則に則った非常に合理的な野菜園芸である。
とはいえ、趣味とか道楽というのはわざわざ手間を掛けることであるから、
新しい適合作物を求めて試行錯誤をする事もある。
まして植物は自力で移動ができないものだから、種や苗を蒔いて
試して見る必要もあるのだ。
で、今回はコンテナ野菜園芸である。これも別に初めてではないが、
いつもの冬場の花にも飽きたので、実益を兼ねた野菜でも植えてみるか
というノリである。
それに実は手抜きの野菜作りは冬場が楽なのだ。
東京のあたりの関東南部は冬場の日照時間も長く、
日中気温もかなりのところ確保できるベランダでのコンテナ園芸には
十分な条件である。むしろ夏場の過度の高温がない分
植物の環境をコントロールしやすいくらいである。
その上なにより、冬場は虫がいないし病気も少ない。
病害虫を避けるための手間が圧倒的にかからないのだ。
さて、ほったらかしベランダ園芸の行き先はいかに。。。
