冬晴れの空
暖冬の太平洋側では晴れが長続きせず、降雨降雪の機会が増える傾向があるというので、今年は思い切り東京の雪を楽しみにしていたのだけれど、今のところまったくの期待はずれの日が続いている。
大陸から海を渡って雪雲がやってくる日本海側とは降雪の仕組みが違う太平洋側では、南岸から低気圧が接近した時に気温さえ低ければ雪は降るというのだけれど、今年の暖冬は雨が結晶化して地上に到達することすら許さないほど高温が際立っているらしい。
それでも今年の冬はあっけらかんとした冬の快晴は少なく、晴れ空にのいつも雲が行きかうことが多い気がする。
いつもの年のようにひたすら乾いた晴れの続く奥行きのない扁平な冬の空ではなく、水色の中にも様々な表情を伴った今年の冬空はちょっと楽しい。
太平洋側のいつもは無表情な冬の空は雲もあって初めて空の色を眺めることが意味を帯びてくる。空の色はやはり空色でなければならないし、空色であることがうれしい。
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穏やかな冬晴れの続く2月の午後には空色のカフェオレボウルでひと休み。
