悪役のデザインを求む
今回シュレッダーはさみなるものを購入。ギザギザの厚歯で、プリントの行単位幅2~3ミリくらいでカットされた紙は細切れのチップとなる。
これまでも手回し式のシュレッダーを使っていたのだが、普通の家庭で個人的に使うにはプリント面のごく一部をシュレッダーすればいい場合が多いので、こうしてはさみ同様に使えるのはとても手軽で、しかも引き込まれる心配もない。 もちろん全面シュレッダーの場合は従来機の登場となる。
さらに、このギザギザ歯のデザインにはちょっとだけインパクトがあるので、危険なものという注意もひきそうだ。
最近事故のニュースをたびたび目にするシュレッダーも、きれいで室内のデザインにマッチする洗練されたおとなしいデザインだったとしても危険は意識の上で隠蔽されただけで、危険に対する注意の必要がなくなったワケではない。
事故は、使用する「大人の配慮不足」によるところが大きいのだろうが、メーカーに考慮する点があるとしたら、きれいで洗練された口当たりのいいだけのデザインを選択して危険の存在をあいまいにした点だろうか。
注意喚起のステッカーなど貼っても人はすぐに慣れてしまうし、機械そのものに大人も子供も注意と緊張を催すようなデザインの選択肢があってもいい。
使い勝手と安全を求めるのは当然だが、危険への注意力も想像力もない大人は、危険を隠蔽してまで空間にマッチしたふやけたデザインなどをもとめてはいけないのだ。
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もちろん事故は気の毒だし、繰り返される報道を見るにつけ胸が痛む。このことは会社でもさんざん話題になったが、うちのオフィスにも業務用のでかい強力なシュレッダーが何台もあって、先日、キラワレ者のN次長が首から下げたネクタイを書類もろともシュレッダーに引き込まれるという快事事故があった。
N次長はネクタイの先っぽを少々かき裂かれただけで済んだのだが、それを聞いたみんなは、あんなに昨今の事故への同情を口にしていたのに、一転、「ちっ、もっと引き込まれれば良かったのに、残念」と口を揃えるのだった。
なるほど、肝心ないいところで止まってしまって、、、
これは業務用シュレッダーにも欠陥があったということだな(??)。