美しい日本の大日本下品党
すでにこのブログで何度も言っていることだが
私は大日本下品党の党員である。
このページをご覧になっている方の中にはなぜ私がと不思議に思う
人もいるかもしれないが(誰も思わないって)、これは私の抱える持病のためでもある。
はじめは頻繁なめまいがするのを貧血症かと思っていたのだが、
専門機関で検査を受けたところ、貧血症ではなく貧下品症であることが判明したのだ。
元来上品にして高潔な私は、自分で生体内の下品値をコントロールすることができず、
血中下品値が減少するとめまいや卒倒することもあるのだが、
場合によっては上品きわまって昇天してしまう危険だってある。
下品とは生体維持に必要欠くべからざる第二のホルモンとも言われているのである。
このため、やむなく大日本下品党のお世話になり、下品の補給と自立的
下品の生成をコントロールするべくひび努力しているのである。
そしてこれはあまり知られていないことだが、世の中には貧下品症の
患者はとても多い。一説には潜在的にはほとんどの日本人が貧下品症ともいわれる。
だから、なのだ。ハレンチ行為で捕まった大学教授。
不適切な発言を繰り返す厚顔無恥な政治家。
不倫にも堂々と居直るバカ芸能人。
実は彼らは重度の貧下品症で私も専門病院で何度も会った。
さらに軽度な患者はとても多く、道端に痰を吐いたり、タバコやゴミを投げ捨てたり
人前で下品な雑誌を広げたりするのはみんな血中下品値のコントロールに
不安を持っているからなのだが、この程度の例は枚挙にいとまがない。
どうしてこんな事態に至ってしまったのか。
簡単に言えば上品で清潔で健康一辺倒の生活、これに尽きる。
テレビや新聞・広告をみれば分かるように現代はきれいで快適で健康的で美しい
ものにあふれていて、そうでなければ意味がないように錯覚させられ、
みんなそう信じて疑問に思わない。
今の世の中は表面的には人間は上品と下品が渾然とした存在であるということを認めない。
きれいで快適で健康的で美しい商品のかげには、どろどろとして不快で
不衛生で不当な立場を押し付けられた影の部分があることを認めようとしない。
きれいなマンションには構造的な業界の闇があって、
度外れた安価な商品の向こうにはゴミの山で暮らす人がいて、
おいしいハンバーグのかげには使い捨てられる森林や農地があることは
表立ってはすべて無視すべきことなのだ。
うわべのきれいでフェアで上品で快適で健康的な生活を追求した結果、
免疫バランスの平衡を失って、私たちはあちこちで下品を補給しなければならなくなったのだ。
そういうわけで、大日本下品党はこれからも活動を続けなければならない。
上品ぶった社会が続く限り大日本下品党は存在するし、近く総裁選だってあるのだ。
日本を救うのは大日本下品党です、
大日本下品党をよろしくお願いします。