炎天の夏祭りに出かけた日 | 酒とホラの日々。

炎天の夏祭りに出かけた日



夏の空気の充満した朝、庭に出ると
金魚の一匹泳ぐ、水鉢に映る空の青
今日も夏色の濃い晴れた日だ。

朝食をとるとすぐに夏祭りの行列を目指して出かけたのだが
炎暑の中を歩いていくと、やがて熱波の中に溶けて
夏と自分とが一体となる夏の陶酔感に出会う。

やがて行き着いた会場近くの甘味店は、

古びた木造の垢抜けない店なのだけれど
コンクリートと日差しの洪水の街中にあって
美しい夏の日陰そのものとしてそこにある。

一年に一回しか行かないお気に入りのレトロな店。
氷あずき

氷あずきを二つたのみ、木の縁台に腰掛け、
汗をぬぐうと
軒の向こう、見上げる入道雲に
風鈴の音一つ。



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この後の昼酒の段についての記述は略。。。