チョコレート・スリラー
近頃あちこちで目にする高カカオチョコ。
方々でよく話題に上るのは興味を持って食ってみる人が
多いからなのだろう。
当然拙者も食ったが、これがなんとも奇怪な味。。(ちょっと怒)
ウソかホントか楠田枝里子がこれでダイエットに成功したとか云う
ウワサも流れていて、店頭にPOPが添えられていたりするのだが、
こんなのでも人気に一役買っているのだろうか。
別にダイエットや美容目的の人が楠田ナントカになりたい、なんて
憧れるとは思えないのだけれど。
楠田枝里子が食った!、怪奇のチョコレート!
なるほどこりゃ怖いもの見たさというか、B級ホラーの
宣伝キャラだったのかと勝手に納得。
拙者の場合、口にするとなぜかカメムシやジョロウグモの
甲殻についた粉を食ったらきっとこんな味なのだろうという
イメージが沸いてきた。
もちろん拙者はイナゴの甘露煮以外は、
虫なぞ食ったことはないので
チョコと野性の虫(いや、その辺にいるから野良虫か)が
どうして結びついたのか、この味のイメージ連想はいったい何なのか
不思議だった。
だがあるとき手に取った『冒険手帳』(復刻版)/知恵の森文庫 でなぞが解けた。
この本は拙者が幼少のみぎりの愛読書だったのだが、去年復刊されて
再度入手したのだが、そこに救荒食として食べられる生き物の一覧があり、
しっかり「クモは脚をちぎって食べるとチョコの味」とあった。
クモの他にも芋虫だのコウモリだのが並んでいたのだが、
そんな昔の記憶が不気味なチョコの味とともに蘇ったのだろう。
せっかく世に出た高カカオチョコだが、
一般的におしゃれでおいしいとは言いがたいのだから
いっそクモ女のチョコとか、ゾンビのチョコとか
ガングロヤマンバ系のノリ(地味なブスより派手なブスというのだっけ)で
売り出したらいいのではないだろうか。
私が買うかどうかは微妙だが。
