おはようございます。

 

Rod Stewart ライヴ。 昨日の続きを。

 

内心、少し心配でした。

声、出るかな、と。

ちょっとヒヤヒヤした場面もあるにはあったのですが

中盤からだんだんのってきましたね。

と、私は感じました。

でも、ヒヤヒヤさせたのは演出ではないかと思えるような

フィナーレでしたね。個人的にはBaby Jane の歌い出しや

First Cut is the Deepest の出だし部分が不安定に感じたのでしたが。

 

私は結構、フル動画を撮っちゃいました。

いつも悩むのですが・・・

つい携帯カメラを気にして、その場で乗れないという難問を

抱えつつ・・・。 (笑)

でも、いつも後で観て、良かった、良かったと反復するので

今回、結構多めに撮りました!

携帯の要領が足りなくなってきましたが。

( *´艸`)

 

image

 

今回、Swing Jazz のスタンダードナンバーのアルバムが

3・13に発売になったばかり。

20日のライヴだというのに・・・間際でした。

でも、(悪いけど)ここからはやらないだろうなぁ~~と思ってはいました。

ヒット曲集のツアーだから。

 

でもこれが場所がいつもRodがレジデンシー公演をしている

Las Vegas とかだったら・・・? アメリカなら、馴染みがある曲が

多いでしょうから。 せめて1曲ぐらいはオマケ的にやったのかなぁ、

なんてライヴ前から想像はしておりました。

日本という土壌、久しぶりの来日という環境、普通のロックファンが

対象だということで・・・せっかくのアルバムから演奏できない

土地でやらせてしまってすみません・・・という感情を抱いていました。

一応、輸入盤が早く手に入るから、それで10回ぐらいは聴いて

予習はしておいたけれど。

やはりここからの選曲はなかったですね。

周囲のセトリの曲とも合わないし、入れる場所がなかったかなぁ、

仕方ないタイミングですね。

 

**************

 

まさかの・・・こんなに大サービスで歌ってくれるなんて!

年齢のことばかりあまり書きたくはないですが・・・

それでもやはり常人の常識と比較すると・・・

 

そりゃ、多少声がかすれたり・・・ でも、この方の場合、

元からかすれているから、ダメージは少ない!? (笑)

 

多少、音程が? と思った箇所も生で聴いていて思ったところが

あったのですがが。

でも、あとから撮った動画で聴くと、周りの演奏、バックコーラスなどと

あいまって気にならなくなっています。 というか、聴きなれたのか。

心配になった箇所があるには、あったのですが・・・其の場では。

 

しかしまぁるく収まっているような?! (笑) 

 

「声が出ていない」等のご意見もあるにはあるのは

知っていますが・・・ かつて喉の手術をしたのです。 仕方ない部分も

あるので若い頃のVocalと単純比較しないで、優しさを持って

聴いて下さい。

 

 

(開演前)

 

Infatuation

Ooh La La
(Faces song)
 

This Old Heart of Mine (Is Weak for You)
(The Isley Brothers cover)


It's a Heartache
(Bonnie Tyler cover)

Forever Young

Have You Ever Seen the Rain?
(Creedence Clearwater Revival cover)

Baby Jane

The First Cut Is the Deepest
(Cat Stevens cover)

Maggie May

Passion

I'd Rather Go Blind
(Etta James cover)

Young Turks

Downtown Train
(Tom Waits cover)

I'm So Excited
(The Pointer Sisters cover) (sung by backup singers… more )

I Don't Want to Talk About It
(Crazy Horse cover)

You're in My Heart (The Final Acclaim)

Have I Told You Lately
(Van Morrison cover)

Lady Marmalade
(The Eleventh Hour cover) (sung by backup singers… more )

It Takes Two
(Kim Weston cover)

Some Guys Have All the Luck
(The Persuaders cover)

Da Ya Think I'm Sexy?

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Encore:
Sailing
(The Sutherland Brothers Band cover)

Sweet Little Rock & Roller
(Chuck Berry cover)

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Song played from tape

One More Time

 

 

 

昨年のツアーのTubeを最近チェックしておりました。

セトリは色々、豊富な曲の中から変わるみたいだから・・参考

程度に見ておりました。

そして、最近のUSツアーのセトリをちょっと参考に。

それを見ていたら・・・Infatuationがトップの曲と知り。

えぇ~~、こんなのをやってくれちゃうの? と。

一時期歌っていなかったような。 抵抗があったのかな、

この時代の曲。

もう今なら、何でも歌っちゃうよ~の心意気でのセトリなのかな。

やってくれました。 ( *´艸`)

 

This Old・・・もとても好き、嬉しい。

これもヒットしましたね! 当時MVがよくMTVで

流れていたような気がします。

 

Bonnie Tyler のカバーも。 反対に、あちらが「女 ロッド」と

一時期呼ばれていましたね!!

 

Foreve ~ のところで魅せてくれました。

バンドのメンバーそれぞれの見せ場!!

コーラス隊の女性のタップダンス、スコットランド調?

なのでしょうか・・・そんな感じの調べに乗せて、バイオリニストの

方2名がクルクル回りながら! 演奏します。 目が回らないのかしら。

普通だったら倒れそう・・・なのに、音を外さず、華奢な女性奏者なのに・・

コーラスの女性が鼓笛隊の太鼓のようなドラムを打ち鳴らします。

ここのドラムにもCeltic推し・・となっており、毎度笑ってしまいます。

7分超のアレンジに、後半ファンとのサビ部分の掛け合い。

とっても明るく楽しいForever~でしたね。

 

ステージが雨降りのように見えたかと思うとCCRのカバー。

これももうRodの曲って感じ~!

大好きですよ、ハスキーな声がよく似合う。

ロックのクラシックを集めたアルバムに収録されていましたね。

 

そして・・Rodのアンセム!

You're in ~ は外せない曲!

前のアリーナの心得たファンたちがCelticのジャージとか旗を

振りかざしていましたね。

私ももし、Gold席が取れたら、そうする筈でした。

取り損ねた顛末は記事にしましたが・・。 仕方ないです。

ステージ後方のビデオもCeltic一色。 

もう猛烈Celticファンだから・・Rodが! ファンは付き合うしかない?(笑)

本当にやりたい放題・・・がほほえましいです!!

 

Maggie Mayで事件。

バンドの人 (おそらくG.の人?)が間違えたみたいで・・・

やり直し。その貴重な場面がこちら。

メンバーに向かって、頭を叩くようなしぐさをするRodが

おかしい! 仲が良さそうな様子が見えますね。

この曲もファンによく浸透していて、大合唱。

 

 

Passion 2番の歌詞、Tokyo だけど、予定の行動だからか

それほどここは盛り上がらなかったような気がしました。

(もっと盛り上がりましょうよ~~。)

 

I’d Rather ~ は22年に亡くなったChristine Macvieに

捧げるとして、スクリーンに彼女の写真が写りました。

しんみり・・・

後半のサックス演奏の響きに泣きそうになっちゃいました。

 

Down Town ~も大好き! 嬉しかったです、聴けて。

この先も大好きばかり。

 

I Don’t ~も泣きそう・・・

 

Have I ~は完全に涙腺崩壊となりました。

  ↓

(´;ω;`)ウゥゥ

 

少ししんみりとなったあとの見事な構成!

コーラス隊の女性陣の素晴らしい動き、歌唱で

Lady Marmaladeで会場は再びホットになりました。

(Rodはお着換えタイム・・3回目ぐらい?)

その勢いのまま・・・

 

It Takes Twoに!!

ここでもTina Turnerを追悼。 ちょっと悲しいけれど・・・

この演奏、並びライヴのスクリーンの構成が「Two」だけ

あってロッドが二人いるぞ?の面白い画面にくぎ付け。

 

 

そのあとも大好きな Some Guys~

これもお約束すぎる曲なのですが・・・

楽しいメロディなのですが、ちょっと寂しい男性のことを

歌った歌。 現実はモテモテのRodが歌うから、イイんですよね。

情けない男性・・・が何故か似合ってしまう、哀愁を帯びたその声。

3番の歌詞が好きなんだけど・・・

カットだったなぁ・・・。 ちょっと短いバージョンで。

この楽しい曲なのに、何故か泣けて、泣けて・・・

なんだろう? 説明がつかないです。

親しんできた曲だから? 自分の若い頃の想い出と重なる?

何故かとても泣けた私でした。

 ↓

画面も派手派手。 Las Vegasのフラミンゴ、

ルーレット・・・

運のある人、ついていない人・・・と歌います。

 

I’m Sexy もライヴ定番。

前に少し触れましたが、「50歳になってこの曲を歌って

いるとは思えない」発言をしていたのですが・・・

封印する時期を過ぎて、また解禁?時期なのでしょうね。

ファンは求めているのですから。

これはアレンジを入れて、ロングバージョンの7分超に。

大喝采!

 

去年のセトリを見ると、Salingがない時がありました。

以前書いたけれど・・・

日本公演は久々のこと、きっとSailingはセトリに入れてくれる

のではないかと思っていました。

一旦ステージから引けて・・・

 

あれ? まだあるみたい?

一時はもう終わりかなーと少しがっかりしたのでしたが!

 

この演出に場内は沸きました!

みんな、拍手とイェーー!という歓声を送りました。

 

更に・・・

期待が高まりました。 

隣の席のHちゃんと「やるかな?」と。 こういう時、一緒に

行く人が隣にいてくれると・・・やはり楽しいですね。

 

これで、帰りかけたファンも戻ってきた。

私の隣の一人参加の男性も、帰ろうと荷物をまとめていたけれど・・・

留まりました。

 

再びステージにバンドを従えてロッド登場。

 

これは・・・号泣致しました。 Sailing。

 

声は確かに以前のような声量ではないですが。

2時間ちょっと・・・こんなにも歌える、ってすごいことでは

ないでしょうか。

まさにレジェンドでしょ!

 

ありがとう、Rod。

最後かも・・・と言われています。

年齢を考えると・・・そうなのかもしれませんが・・。

出来たらまた会いたいです。

 

聴きたかったけれど、やらなかった曲。

*Rythm of  My Heart

*Hot Legs

  (それまでの公演をTubeで観ると・・・今も、かつて程は

  派手にやらないものの・・ライヴの風物詩? サッカー

  ボール蹴りを行っていましたが。 今回はなかったです。)

*Handbag and Gladrags

*The Killing of GeorgieGeorgie

*You Wear It Well

*I Was Only Joking

*Reason to Believe

*Tonight’s the Night

*Stay With Me

 

全米NO.1記録を放った Tonight’s~ が抜けるなんてー。

ロッドのトラッド色の魅力がにじみ出ている

You Wear ~ がないなんて??

Stay With~ も聴きたかったなぁ・・代表曲なのに。

って、やはり大ヒットが多すぎる。

足りない、足りない。  もっと聴きたい曲が他にもありました。

という個人的感想。

でも、でも・・・Rod こんなに沢山歌ってくれて・・・大感謝なのです!

 

これらを聴きたいので、また・・・来日してくれないかなぁ。

One Last Time と銘打ってだから・・・難しいでしょうか?

 

 

Hちゃんとお茶していこう、と!

普段は一人で来ると、当然帰りますが。

この日は17時開始だったので、ライヴが終わってもまだ19時台

隣のガーデンに。

フードコートは満杯。 ライヴ帰りの人も押し寄せるのでしょう。

でも、1か所、良いところ、見つけた!

 

 

 

コーヒーも深煎りで美味しかったぁ。

入店した段階で、お店の人から20:30まで、ですと言われていました。

長居は無用。 丁度良いぐらい話せて・・・。

帰路に。

 

ありがとう~! Rod。

以前よりも動きも少なくなったし、声量も以前よりはなくなった

けれど・・・人間ですもの! 

こんなにかっこいい70代、居ません。 ずっと立って歌って、

振り付けも以前ほど派手にはしないけれど、マイクアクションも

時折観られましたし。 

やはり超人でした。

 

帰りの電車、メトロの広告。 ↓

4月ですね。

宣伝。 行きたい人、行ってさしあげてくださーい!!

(私は2,3曲しか知らないのです・・・)

 

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

良い1日を。