The Wild Dreams Tour
同名のアルバムタイトルを冠したツアー。
サブタイトルが All the Hits! となっていることから
ヒット曲選。 ライヴ初心者にもありがたい。
世界各国、90以上ですよ~!?
なんで日本とアメリカだけハブられているのか・・・分からない。
最近知りましたが、初期のビデオクリップを観ると、日本での
撮影シーンや、プロモで来日して当時 キャーキャー言われて
いたらしき映像が出てくるのです。
なのでデビューから暫くは日本も市場だったらしい。
一応、レコード会社はちゃんと邦盤を出し続けていてくれます。
日本向け ボートラもある!
日本のファン サイトもある・・・けれど2019年から更新がない
形ばかりの。 この辺もレコード会社のプッシュの薄さを感じますが。
欧州各国、中東、アジア、南米、豪州、飛んで南ア・・・と凄い規模で
ツアーを敢行しています。
ボーカルスタイルの問題かも。
例えば・・・BSBとか、ほかのボーイズグループ、ラップの要素を入れたり
少しやんちゃ系がウケます。
特にアメリカで流行ればカッコイイ、と捉える人も多いです。
WLは・・・一人、特にオペラ歌手か?みたいな人も入っていて、
正統派すぎちゃうのかな。 そういう、オペラ、クラシック文化ってヨーロッパで
生まれているから、聴衆にとって、そういうクラシック系な歌い方って血筋で
練り込まれたところがあるのではないかな。
でもライヴになると、メンバーのKian は一番「ロック」していて
シャウトとまではいかないけれど、ロック色ある声を聴かせてくれたりもします。
そんな路線が日本では若干地味めに映るのかしら。
あまり「流行り路線」ではないのかな。
デビュー当時は当然メンバーは若かった。 そこそこ、渋谷のスクリーンにも
来日時の様子が映りキャー!って騒がれていたようですが。
来日は1度だけ 2001年、ブリッツ。 そんな至近距離で観られた
人がいたら超・羨ましいです。 日本向けプロモインタビューもあった。
海外ではアリーナ・・・スタジアム規模に人気が拡大。
日本との「格差」が出すぎた形でしょう。
現在、紹介するには・・・若手の新人でもないし、海外で十分にキャリアを積んだ
人達すぎて、新鮮味もないし、紹介し損なったままの人達みたいな?
そんな 日本では無名に近いような大物になってしまっていて、
取り扱いに苦慮しているのかも・・・。 と最近知りました。
近所のタワレコでも 「コーナー」はなし。
まさか20年超のキャリアで2023年もWembley でライヴを
した人達を赤坂ブリッツに来てくれとは言えなくなっているので
しょうか・・・。 想像ですが。
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簡単解説。
1999年5月から2006年11月にかけてウエストライフは全英14曲チャート1位を獲得。
この記録はThe Beatles Elvis に続くものだそうです。
それだけ英国をはじめ、欧州での人気は高いです。
初のアジアツアーは2006年のLove Album時から。
そのアジアの構想から日本は外れて・・・現在に至る、のようです。
悲しい・・・。
1999年の「Swear It Again」から2007年の「Home」にかけて、9年間かけて22曲連続で
トップ5にランクイン。
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ムスメが大学4年の頃に出会い・・・ そのムスメが今年社会人3年目。
なのでムスメの成長とともにカウントしてしまいます。
出会って3年か~。 もっと早くに知りたかった! と思います。
ライヴでの特徴。
若い頃は踊りが激しかった・・・けれど、だんだん おとなしめに。
そりゃ、20代の頃と同じことは出来ないでしょうし・・・
今ではもっと「しっとり」歌いあげる実力派になったし。
以前と比べると、あまり動かない乍ら、 そうは感じさせない
ポジションチェンジとか、うま~~く客の目を引き付けるような
動きを織り交ぜ・・・ ライヴになると動く度、自分の贔屓の
メンバーが近くに来る度、「きゃ~~!!」という黄色い声援が
続きます。 振り付けの担当の人が上手いなと思います。
派手さはないのに。
そして、カバー曲コーナーがあります。
ツアーの中でそれは一貫しています。
以前はQueen だったり。
今はABBAです。
では1分だけ、ABBAのカバーからどうぞ。
I have a Dream 1分の編集ながら、うまいこと
Shane - Kian - Nicky (MCも) - Mark
のVo. リレーが偶然入りました。
4人の声の違いが少しお分かり頂けますか。
一番最後のMark がメインボーカルを取ることが
多いです。 声も素晴らしい、声量が半端ない!!
(身長も1番高いし、目を引きます。)
私の推しメンは Nicky。 ひょうきんな感じと、
艶っぽい声が好きです。
ムスメはShane だって。
勿論全員好きですが。
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The Londoner Macao
ムスメが気付きました。
見て下さい。 客席の椅子で充電ができるんですよ!
↓
携帯を使うことが当たり前となっていますものね。
日本の来日アーティストで、時々携帯禁止案件が散見されますが。
海外では全面解禁でしょう、昔から。
このWLの公演でも。 携帯のライトをと灯して!とのNickyの
指示で、観客とのちょっとした「遊び」もしたりしました。
携帯ありき・・・のライヴの形を察知して、このような設備にも
なっているのでしょうかね。
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長くなってしまったので、セトリは後日。
セトリを知らなくても WLのファンならば言わずと知れた
ライヴの〆の曲です。 また1分編集でどうぞ。
最初はShaneが最初、リードをとります。
そして客席に マカオ、歌って! と呼びかけますが・・・
この時も流石は外国、って変な書き方ですが。
英語の歌がみんな上手い。 (笑)
日本だと・・・・歌えと振られても、恥ずかしくて声を出さなかったり
自信が無くて歌えなかったり。 シャイな国民性ですが。
ここのシンガロングはすごかったです!!
1分だと数秒しか収録されていなくて残念ですが。
終盤、Markの壮大な歌唱により、感動のフィナーレ!と
なりました。
この曲は英語のWikiで調べましたが、Secret Garden という
アイルランド x ノルウェーの混合デュオの生んだ曲のようです。
(95年から現在も活動)
WLもアイルランド出身ですから、カバーとは言え、自分たちの
バックグランドと同一の感性で、素晴らしい表現力で自分達の
ものとしているところでしょう。
WLを代表するナンバー、ライヴの〆の曲です。
Secret Gardenは2001年にリリース。
WLは2005年にリリース。 Face to Face アルバムより。
ということは約20年近くになるんですね。
以来、代表曲として君臨。
Rod の Salingみたいなライヴの〆曲の定番。
とにかく、圧倒されました。
終わった頃には、本当に「心洗われる」というか。
大感動です。
歌の力だけでここまで感動させてくれるんだ、
マカオまで行って良かったね、とムスメとも話し。
ムスメがおかしなことに気づきました。
普段 「トーキョー!」ってアーティストに言われるけれど。
Sing for me, Macau!! って・・・ 「私、マカオじゃないし~」
という面白い感想を漏らしていました。 (笑)
確かに、・・・ そーだ!! ( *´艸`)
ご参考まで。
Westlife - You Raise Me Up (Official 4K Video) - YouTube
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記事を書くにあたり、私も今、初めて観ました。
PV。
へぇ~~・・・ というぐらい、普段Tubeはあまり観ないのです。
耳から入る・・が好きなんです。
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素晴らしい 建物。 The Londoner Macau の下の方の階にて。
英国っぽいオブジェがあちこちにあります。
私達の泊まるSheratonはその一角。
Londoner と 中でつながっているので行ったりきたりできます。
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ライヴの余韻をかみしめ、お外に出て散歩をしました。
あ、これはお隣のパリジャンのエッフェル塔だった・・・。
The Londoner の中庭のスクリーンには、もう終わってしまったのですが、
ずっとWLのライヴ予告画の画面が現れていました。
うぇーーん、終わっちゃったよぉ~~。 (´;ω;`)ウゥゥ
これは同ツアーの英国、Wembley Stadium公演の模様です。
2022年のものかな・・・。
余韻に浸りながら、ムスメと感想を言い合い。
このあとプロジェクションマッピングを見たりして、
お外の風景も楽しめました。 まだ続きます。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
良い1日を。