す
おはようございます。
先週、ムスメを誘って映画を観に行きました。
夏休み中に・・・ムスメのお休みの日を聞いておいて。
ネットでチケットを取る、座席の予約も・・・少し慣れてきました。
(以前は、前売り券をよく買ったものです。 去年ぐらいまでは
そうしていましたが・・いつしかなくなり、寂しい。
印刷をしたチケット、好きだったのに。)
ムスメは学校でドイツ語専攻なので、年に何度かドイツ関連の
映画を観せようと思っています。
去年も「17歳のウィーン」 「キーパー」 などをミニシアターに
観に行きました。 (あと、ドイツ関連ではなかったけれど
イタリア映画も。)
今回はスロバキア人のアウシュヴィッツの収容所に入っていた
捕虜の実話を観せようと思い立ち。
平日だったので、電車も空いていました。 (ラッシュ時間が終わった頃
でしたし。) 渋谷スクランブル交差点、上から見たところ。
この映画も面白そう!
チラシを頂いてきました。 裏面。 ↓
チラシをもらってきました。 裏面。 ↓
良いかな・・・・。 いつか観てみたい。
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座席を予約したら・・・
実際に着席してみたら、私たちの周りに人はいなく、空いていて
良かったです。
座席は1席飛ばし。 最近の常識となっていますね。
検温、消毒はもちろん入場時にしますが・・・
今回、初めて劇場の入口にウェットティッシュ(個包装)のものを
「ご自由にどうぞ」と配ってくれていました。
これは初めて遭遇しました。 大きな劇場ではなく、ミニシアター
ならではの心配りかもしれません。
消毒をして入りますが・・・入場、着席時に座席を触ったり(椅子が
たたまれているのを座る時に倒したりしますものね。) するので
人によっては手を消毒し直したいと思うかもしれません。
私はそこまで潔癖症ではないですが。
一応、ウェットティッシュの袋を1袋、頂きました。
東京での上映は終わっているかな・・・。
私たちが観たのはその劇場での最終日でした。
平日でしたが、お客様は30人ちょっとぐらい? いたかな。
これからDVDなどでご覧になる方もおられるでしょうから、
いつも通り、ストーリーについては詳しく書きません。
SSのした残虐性だけを描いているのではなく・・・
救われたはずのユダヤ系の人ですが・・・
「歴史は繰り返す」ということ。
今もパレスチナなどで紛争は続いていて。
映画の冒頭に、過去を忘れる者は再び同じことを
繰り返す・・というようなメッセージが出ます。
これがカギです。
地球上から憎悪、争いというものは途絶えないという
ことを訴えている映画です。
単に戦争ものではない。
ドイツのことは好きですが、事実も受け止め・・・戦争中は
ドイツに限らず常識を逸脱したことがその他の国でも起こった
と思います。 戦争を知らない若い世代にこそ観てほしいです。
ムスメに観せて良かったです。
映画の最後、エンドロールの部分でいろいろな国の
指導者、過去にいた独裁者などの声がずっと流れ続けます。
戦争は過去のことではなく・・・現代もずっと続く不幸の連鎖、
繰り返さないようにするためにはこの映画のように過去に
目をつぶらず、忘れないようにすること、語り継ぐこと、
若い世代にも伝えたいですね・・・。
9.11 ですね。
もう20年も経つんですね。
アメリカはアフガニスタンから撤退をしましたが、紛争に巻き込まれた
一般の市民は23万人だったと。
でもアメリカは事実上の敗北という結果ですね・・・。
憎悪はまた憎悪を生む・・・古代から宗教に絡む争いごとが
絶えないのはなせなんだろう。
ご興味があるかたは是非この映画を観てみてください。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
良い1日を。










