チュウハイです。

 

 

先週ブレース接着して。

 

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今週は成形しました。

 

 

今回、下2本は太くラウンドしたシェイプです。

 

 

 

 

バックは何を指標にして作ったらよいものか…

 
素人もプロも、バックへの関心が薄いため参考に出来る材料が殆ど有りません。
 
 
バックも滅茶苦茶重要なんですけどねぇ。

 

バック次第でギター全体のレスポンスもダイナミックレンジも変わる。

 

 

もう少し具体的なところでは、低音が変わる。

 

 

かなり単純に言ってしまえば、青領域の剛性で低音そのもののの周波数、量感やボヤケ具合が変わりますし。

 

 

 

赤領域では、低音の2倍音や3倍音の量感や周波数が変わる。

 

というのは間違いない事実として分かるのですが、これを用いて良い低音を作りたい。

 

てのが本当に難しい。

 

 
 
 
そもそも良い低音とは?
 
良い低音ってはいわゆるパッと聴きの重低音ではなくて。
 
最近聴いている中ではドリームシアターのベースの音のような(1:25~)。

 

 

 

邪魔にならない程度の重い基音があり、一番重要なのは2倍音、4倍音もしっかり出て強い音程感がある状態。
 
 
 
ギターの範囲では、私の中ではやはりロマニリョスの低音。

 

 

 
これは本当に凄い低音。
 
単音で鳴らして、基音・低次倍音・高次倍音の全てが明瞭に鳴っています。
 
しかし、和音になると倍音が他の弦を邪魔することがない。
 
低音弦の役割として完璧すぎる。
 
 
というような低音が出せたらいいですね、、、、と何年も前から思ってます。
 
 
 
 
では。