チュウハイです。
最後にギター弾いたのはいつだっけか?
ということで久々に。
ギターを触った記念ということで。
そうそう。
このフルアコ、いろいろな都合から特殊なことをやってます。
ナット下に1mm厚ないくらいのココボロの薄板を入れてるんですねー。
普通はこんなことやりませんね。
やってる人、見たことありませんね。
実はこの「ナット下の異物」てのが箱物ギターのトーンを大きく変えることが出来る、ブルーオーシャンなのです。
ブリッジ側は皆さんいろいろやられるのですが、ナット側にも同じような調整が出来るんです。
めんどくさくて色々は試してないのですが
・ネック材より硬いローズ系やエボニーを入れることで、音像を引き締め、キラキラ系に寄せることが出来ます。
・板の厚みは恐らく0.5mm以下が良さそうです。厚いと音のダイレクト感が損なわれます。
・弦振動の入力部なので、出来るだけタップトーンの良い木材を使う必要があります。音響的に粗悪な木を使うとしょぼい音になります。
とかとか。
良いか悪いかは別として、ギター自体のトーンキャラを変えるほどのインパクトは有ります。
加工にも材選定にもそれなりの技術と経験が必要ですが、面白いのでやれる人はやってみて下さい。
久々のギターネタなので、長いこと秘密にしていたネタを書いてみました。
では。