チュウハイです。
先週塗ったシーラーの上に更に2回塗って、#1200までサンディングしました。
もっと抑えて良いので、サイドとネックにもシーラーを塗りました。
1回塗るごとに、乾燥が進むごとに、音が変わります。
ギター面積の2/3のエリアに塗膜を作ったことで、かなりソリッドな鳴り方になりましたねぇ。
やはり、塗装はギターのチューニングである(確信)。
ただ、それでも落ちない強い超高域もありまして、恐らくヘッドプレートのアフリカンブラックウッドであったり、
ブリッジのマダガスカルローズウッドの特性な気がします。
この辺はかなりキンキンな材を使いましたし、エボニーを使った場合はもう少し地味な音色になる筈だろうと。
塗装で落とせる部分もあれば、落とせない部分もある。
そりゃそうですね。
本格的な製作は当分出来ないとして。
情報を集めたり考えたりはたまにやってます。
今週面白かったのはこれ。
国内トップレベルのルシアーである増田さんの考えを色々と知ることが出来ます。
個人的には「物理的に、んーーー?」と思うところもあるのですが、有難く拝聴しました。
実物と同じではないにせよ図面も公開されていて、製作勢にはとても興味深い。
ギターってどれも似たようなものですが、本当に人それぞれです。
メーカー製にしても設計を考えた人のギター思想ってのがあるわけで、
ディテールに魂が宿っていると言えますな。
では。