チュウハイです。

 

 

さて、ストラトマスター完成記念ということで。

 

 

 

 

毎週1曲弾ければな、と。

 

続く気はしないけど…

 

 

今週はこの曲。

 

 

 

↑のレコーディング版ではなく、ライブテイクが素晴らしい曲なんです。

 

 

 

ということで、ライブテイクに合わせまして。

 


(スマホスピーカーだと弾いてるいるのかすら分からない可能性があります)



基本的に、左の今堀恒雄氏(陽水のバックバンドでも弾いてる人)のギターをカバーしているのですが。。。


すげー緊張して10回ほど録り直しましたよ。

 

後ろノリのキープやらピッキングやら、かなり神経使う演奏なんですよね。
 

 

 
 
ストラトマスターはいろいろと調整しつつ弾いてます。
 
今回はヘッド側の調整について。
 
 
 
 
最初は矢印の位置だったリテーナーをかなりペグ側に寄せました。
 
 
 
 
初期位置だと、1弦の音の組成がドンシャリに寄り過ぎ、音程感が希薄だったのですね。
 
それゆえ、弦の押し付け力を下げて、1弦の中でのミドルを出してマイルドな音にしました。
 
実際、これで生の弦鳴りも明らかに1弦が前に出るようになりまして。
 
 
 
大分前にも載せましたが、フェンダー系ネックはその製法上、本来無い筈のアングルがヘッドに発生しやすいです。
 
 
 
 
これにより、設計的に規定されたテンションとは異なる設定になっているギターが多いのですね。
 
結果、造りによるテンション感やトーンのバラつきが生じ易く、ストリングリテーナーの位置も、個体ごとの調整が必要だったりするわけです。
 
 
ただ、例によって音の変化を体感出来ない人もいるようなので、「ワイは違いが分かるぜ!」と自負する人や、電装系はやり尽くしてまだあと一歩二歩を求める人だけがやれば良い調整でしょう。
 
いい位置探すのに、ヘッドが穴だらけになりますしw
 
 
 
てことで、毎回ギターの調整関係についても触れていきます。
 
 
 
では。