チュウハイです。

 

 

最近、しょーもない話を引っ張りがちでスミマセン。

 

 

 

早朝にサドル製作2回目を実施しました。

 

今回は慎重に、最初から#400で加工。厚みは3.2mmを3.0mmにするだけですし。
 

 
 
 
1回目の失敗を踏まえ、精度ビシキマだぜ!
 
 
 
 
と思ったんですが。
 
もう1度の作り直しが決定しました。
 
 
 
より綺麗に仕上げようと思って、ペーパーにちょちょっと水を垂らして水研ぎしたんです。
 
ものの1分の作業でこれである。
 
 
 
サンディングミスじゃなくて牛骨の反りです。反対側は反対に湾曲してます。
 
 
 
 
マジかよ。。。
 
牛骨って、僅かの水でこんなに反るのか。
 
私なりの渾身の精度を出したのに…
 
 
 
「精度」の表現はザックリですね。
 
昨日の失敗作を計測すると、
 
厚みに0.02mmほどのバラツキが有りました。
 
 
 
 
このバラツキを許さない程度の精度で作業してます。
 
0.02mmがサドルフィットに違和感を出します。
 
 
それだけで?
 
という気もしますが、薄いところだけスロットに入れてみると、明らかな遊びがあるのが分かるんですよね。
 
 
 
 
考えてみれば、骨は顕微鏡で見ると穴だらけの組織ですし、水を吸っちゃうのは起こってみればそうか、と。
 
参っちゃうな。

脱脂してない or 油漬けのサドルブランクならこういうことは起きないかもですね。

 
 
クソバカチュウハイは、製作の最終段階でいろいろと痛い目を見ています。
 
ナット・サドルを作る皆様、仕上げまで全部空研ぎでどーぞ…
 
 
 
では。