チュウハイです。

 

 

 

2度目のフレットワーク終わりです。

 

 
 
 

3度目のサドルフィッティングも終了です。

 

 

 

いずれもやり直した甲斐があり、確かに精度は過去イチです。

 

 

 

折角なので今回のサドルのフィット具合を。

 

 
 

かなりギッチリで、手では容易に抜けません。

 

 

前後に力を入れてみると、本当にがっちり固定されているのが分かります。

 

 

 

あー、失敗作にはやはり遊びが有ったのだなぁ、と実感。

 

 

ここまでやると、確かにサドル⇔ブリッジ間での振動損失はかなり小さいと思います。

 

ただ、「この精度が適切か?」とも。

 

手放しで喜んでよいものかは分かりません。

 

 

 

また、フレット打ちの最中に残念なことも起こりました。

 

指板材が稀に見るチップのしやすさで、打ち込んでる最中にかなり欠けが…

 

1番酷いところ。

 

 

 

悲しくなるブサイクさです…

 

 

 

原因は、単純に技術が足りないのもあろうかと思いますが、経験値の問題が大きいかと。

 

今回のエボニーはやたら油分が少なくパリパリしていて、角が滅茶苦茶チップしやすかったです。

 

そういうエボニーもある。

 

ということを知りませんでした。

 

終わってみて、もしかしたらインディアンエボニーの特徴かもなー?と。

 

 

目の前の木材の質を確実に把握し、適した工法で加工する。


大切なスキルですね。


 

 

まあやっちまったもんは仕方ないし誰に売るギターでも無いですから、これも良い勉強です。

 

 

続いて指板エッジの処理です。

 

 

 

明日、もう少し大きく削って仕上げとします。

 

フラット指板はエッジの引っ掛かりが最も演奏性を邪魔すると思うんですよね。

 

アールがない代わりにエッジは大胆に削ります。

 

 

 

 

そうそう。カポを買いました。

 

結局NSカポ。

 

 

 

 

数年前のNS Liteよりも軽いです。

 

 
 

 

軽すぎるかも知れんので、もうちょっとソリッドな音用にジャブも買うかもです。

 

 

NSカポはサウンドハウスで2,700円なのですが、楽器屋に行ったら4,000円でした。

 

凄まじい値差ですねぇ。ビックリしましたわ。

 

 

 

 

では。