チュウハイです。
やっちまったよ…
このひと箱の後、買う気はないのですが。
禁煙できない人間の言い草か、禁煙できる人の気の迷いか…
こんなものも買ってみたりしてますよ。レコーダー。
今日はフレットワイヤーをカット。
リペアショップの風景でよく見かけるフレット挿し?みたいのも作りました。
これがあると、如何にも~な雰囲気ですね。
で、硬い指板材のときは必ずやってるフレット加工。
スタッドの削り落としですね。
これを3時間ほどかけて21本分全部やります。
馬鹿みたいな作業に見えるかも知れませんが、以前は手作業で数日かけてやってましたからねぇ。
大馬鹿が馬鹿になったくらいの進歩はしています。
スタッド削ったのが左側、スタッド残ってるのが右側(だから何?)。
スタッド有る無しで、タング部の最大幅が0.35mm違うのですが、
その0.35mmが、作業性にものすごく影響を与えます。
エボニー指板だと特に。
タング幅ジャストで溝切りしてると、スタッド有りフレットはぶっ叩かないと入っていかないんですよね。
苦労してぶっ叩いた挙げ句、フレットにも指板にもダメージ与えて悲しい気持ちになります。
なので、私は断固としてスタッドを排除します。
ていうか、スタッド有りで上手くフレット打つ方法、誰か教えろください。
どこか、スタッド無しのフレットを作ってくれないものか…
ちなみに、左のブラスっぽいフレット。
スタッド無いですね。
ヤマハダイナミックギターから抜いたものです。
昔はスタッドなんか無かったんだ。
まあ、スタッド有りフレットは改良されて出来たものなのですけど。
さて、試しに1本打ってみて今日はおしまいに。
スタッド落としても軽くは打ち込めません。
タング幅と溝幅がジャストサイズってことですかね。
そのくらいでいいんじゃないでしょうか。
では。