チュウハイです。

 

 

 

作業していても、絵面に何の進展もないんだけれども。

 

 

サイドは塗膜が殆ど出来てません。

 

 
 
サイドの塗装は機能的には木材の保護以上の意味はなかろうと思います。
 
生の木っぽい風合いが気に入ったので、これでオーケーです(塗膜の厚みを出すのが面倒、という理由も)。
 
 
バックも塗膜らしい塗膜は有りません。
 
 
 
ほぼオーケー。
 
バックは塗膜によるハイカットをなるべく働かせたくないのです。
 
 
ということで、サイド・バックはクラギの手工系のような激烈薄皮塗装になります。
 
 
 
 
で、問題のトップ。
 
ハジキが出て波打つエポキシ塗膜を徹底的に水研ぎします。
 
 
 
 
まずはともあれ、厚みの問題です。
 
研磨力が有りつつも量は削れない#320でギリギリまで削りつつ面を出していきます。
 
 
 
 
塗膜が薄い部分はまだ残ってますね。
 
 
 
#400で研磨して薄皮一枚の塗膜を残せれば、あとは磨いていくだけです。
 
うまくいくか分からんが。
 
 
 
たまには外に目を向けまして。
 
先日載せた写真。
 
 
 
 
Riversong Guitarsというカナダのメーカー。
 
の、サウンドホールから見える景色がなかなか怪しい感じでしたw
 
 
 
 
なんじゃこりゃー!?
 
と思って調べてみると、なかなかにイノベーティブなことをやってる会社で。
 
やたら沢山の情報がOkada Internationalのページに。
 
 
ネック周りがかなり独特な構造です。
 
 
 
アングルもイントネーションもネックで調整しちゃうんですねぇ。
 
ネックとボディが全く接着されないので、トップの振動云々…という話もあるそうです。
 
 
ブレースはKevin Ryanからのインスパイアですかね。徹底して穴だらけ。
 
 
 
 
iいろいろ面白いなー。
 
面白い…んだが、手に取ってみようとは思えないギターだったのが残念なのであった。
 
という判断を私もしちゃうんですよね。
 
販売するギターって、やっぱ見た目も重要よね。
 
 
ドン・アルダーが弾いていたりするのか…ふーん。

 

 

 
 
では。