チュウハイです。

 

 

 

ネックの組み込み前加工、最終段階です。

 

 
 
ボリュート的なものを予定してます。
 
 
 
強度上の意味だけでなく、こんな感じで親指が収まる感じになるとよいかな?と。
 
 
 
2、3日放置して外気に馴染ませてから直線と平面を修整します。
 
 
 
 
ボディ関係。
 
トップを外したままだと形状維持が厳しいです。
 
薄いMDFでテキトーに囲うものを。
 
 
 
微妙にピッタリではないけど、型崩れは起こさない程度に保持できます。
 
 

で、Masaru Matano(俣野勝)ギターの変なところを修整します。

 
バインディング溝の側面を見てみると。
 
 
 
分かりにくいですがライニング材が見えています。
 
つまり、サイド材とズレた位置にライニングが接着されています。
 
 
 
分かりにくいので、手持ちの木でイメージを。
 
フツーはライニングとサイドがツライチで、サイド材にバインディング溝があります。
 
 
 
Masaru Matanoは、このようにサイドとライニングが縦にズラしてあるんですね。
 
 
 
こうすると自然に段差が作られ、バインディング溝を彫る必要が有りません。
 
工夫というか理にかなっている形かも知れませんけど…うーむ。
 
 
 
今回の製作ではその段差が邪魔なので、ライニングを削ってサイドとツライチにします。
 
 
 
うっすら白のパーフリングが残るくらいにしておきます(どーせ後で削る)。
 
 
 
 
またトップも少し削りました。
 
 
 
現状、重さで1g変わらない程度削っただけでも、周波数が10Hzほど動きます。
 
かなりシビアな雰囲気が出てきたので、そろそろ事前ボイシングもストップです。
 
 
 
ちなみに、禁煙して2ヶ月以上になりました。
 
 
 
 
もう眠くなったりフラついたりはしないです。
 
禁煙できたと言ってもよいかな?
 
 
ただ、、、木工やってると本当にタバコ吸いたくなるんだぜ!
 
 
 
 
 
では。