チュウハイです。

 

 

さて、実験したブレースの除去を行います。

 

 
 
とにかく削る。
 
 
 
ブリッジプレートは剥がす。
 
 
 
ここまで約4時間なのである…
 
 
 
 
ほぼ午前中全てを使ってこんなことやってんですからねぇ。
 
暇人か!?と言われればそうですね。。。
 
 
 
それにしても、このときの剛性と
 
 
 
 
このときの剛性のイメージが明らかにズレるんですよね。
 
 
 
 
ドーミングがかなり効いてるくさいんだな。
 
 
それを踏まえ(?)再び材の厚み出しを行います。
 
 
 
適宜、慎重に剛性を確認します。

 

 

 
数値はバラつきを見るために1度だけ確認。

 

 

 
そんなことより、最も重要な指標は木目方向の剛性。

 

 

 
うーん、、、、こんなもんだろうか。
 

理論製作系の人がやっているdeflection testingのしなりに近いとは思います。

 
 
要らぬバイアスを持ちたくないので、最終板厚は測ってません。
 
が、少なくとも全体に2.0mmくらいにゃなっとるな。
 
 
 
ここまで来ると、ガッツリ薄いと言えますね。
 
ですが、手で曲げた感じはまだコシが有ります。マジで強い材と思います。
 
 
計算上、トップそのものの強度は昨日の45%程度になっています。
 
僅か0.6mmくらいの違いでも、強度で見ると凄まじい違いがあるんですな。
 
 
 
ホンジュラスローズウッドのブリッジプレートはほぼ弄らず流用しますが、
 
 
 
昨日のトップ(重量・剛性)に対して、このブリッジプレートじゃ強すぎるんだな。
 
恐らく、強すぎ重すぎで、振動の阻害要因になってました。
 
 
なんてところも、恐らく重要なんだよな。
 
 
 
明日以降はまたブレース製作です。
 
いちいち長ったらしい記事ばかりでスマヌ。
 
 
 
 
では。