チュウハイです。

 

 

 

蒸し暑い!!!!

 

もう夏が来ますね。

 

 

 

やんごとなき事情でワクチンを打たないといけなくなり、

 

4時間ほど前、ファイザー製ワクチン1回目。

 

 
 
 
注射針が細いんだそうで、確かにイメージする注射より全然痛くなかったです。
 
アナフィラキシーも無し。
 
ただ、少し前から注射したあたりに鈍い痛みが出始めました。
 
これが噂のアレかw
 
明日以降、何もないといいが。。。。
 
 

 

 

さて。

 

実際に作るかどうかは別として、「アコギ録音用ピックアップ」の検討を行ってます。

 

なんとも面白くない話だと思いますけども、、、、

 

ちょっと記事の書き方を変えて、備忘録として書きます。

 

 

 

 

どういうピックアップを作るべきか?

 

 

「録音用」と考えると、どういう方式のピックアップになるかは自ずと決まります。
 
 
アコギを録音するなら、マイクが一番自然!
 
これが恐らく真理でしょう。
 

マグやピエゾは録音には必要ないものです。

 

 

自作するのはピックアップ型のコンデンサマイクです。

 

 

 

 

既製品じゃ満足できない理由

 

 

「コンデンサマイクタイプなら、L.R. BaggsのLyricがあるやん!」と突っ込む貴方もおられるでしょう。

 

 

 

 

 

が、やっぱりこれはライブユースなのですね。

 

大音量環境でハウリングしないように、凄まじいローカットがしてあり。

 

低音が生のアコギとは全く違います。

 

 

 

Lyricの低音のなさは、こちらの動画で良く分かります。

 

 

 

 

結構高いところからガッツリローカットしてるんですねぇ。

 

やはりライブユース前提の製品は、生の質感が犠牲になっています。

 

 

録音するなら、「Lyricの不満を解決したようなもの」があれば良いのだ。

 
あくまで「ようなもの」ですけど。
 

 

 

 

重要なのはコンデンサマイク

 

 

一般的な、こういう↓コンデンサマイクとはちょっと違っていて。

 

 

 

 

ピックアップに載せるのは、直径6~10mmの小型のコンデンサマイク(ECM)です。

 

 

 

 

 

恐らくECMの質がピックアップ型コンデンサマイクの命です。

 

回路的なことよりも、マイク自身の性能が音質に決定的な影響を与えます。

 

 

それゆえ、出来るだけ良いECMを使うこと。

 

 

そこに拘る必要があります。

 

まずはそこだけ拘ったものを作ってみてどうなるか、でしょうか。

 

 

 

 

回路的なこと

 

 

超シンプルな回路を考えています。
 
マイク以外には、9V電池とローカット回路だけ。
 
ピックアップとして使えるかどうかを分けるのがローカット回路だろうと思います。
 
 
マイクには、音源に近づれば近づけるほど、低音を強調して拾う性質があります。
 
 
 
 
ピックアップ型やボディ内臓マイクの場合、音源からほぼゼロ距離にマイクがあるので、
 
マイクから出力される音そのままだと、滅茶苦茶に低音が強調されています。
 
 
その低音を自然にする役割がローカット回路です。
 
上手にローカット出来れば、かなり自然な音に出来る筈です。
 
 
コンデンサとポットを使ったエレキギターのトーン回路は基本的にハイカットですが、
 
 
 
 
同じようにポットとコンデンサを使って、可変ローカット回路を組むことを考えています。
 
 
ちょっと面白いのが、
 
L.R.Baggs Lyricの場合、ド派手なローカットは固定、プレゼンスコントロールが可変です。
 
私が考えるものは、プレゼンスは固定、ローカットコントロールが可変です。
 
 
前提となる使用シーンが違うと、同じ仕組みのピックアップでも全く逆の機能が必要になるんですねぇ。
 
 

 

それなりに上手く行きそうな気もするが

 

 

割とイージーに考えてしまっています。
 
が、大体のモノづくりには、素人が知ることのできないノウハウてのがあります。
 
 
マイクであれば、ノイズ対策であったり、録音レベルだったり、音の歪だったりとか、細かいことがいろいろありそうです。
 
一筋縄ではイカンだろうなーと思います。

 

 

夏は暑すぎるので木工はせず、

 

ピックアップ開発を進めるかなぁ?

 

とは思うものの、あまりに深く広い沼が拡がっているような気もします。

 

 

 

 

てな具合。

 

面白くない話でっしゃろ?w

 

 

 

では。