チュウハイです。

 

 

 

見事に梅雨になりましたねぇ。

 

自分を虐める木工がなくなり、ヤル気も無くなりましたw

 

 

 

ランニングも予定通りに出来るわけじゃなくなったので、走れるときに。

 

昨晩は走りました。

 
 

 

 

今の健康、将来に残された時間を伸ばすために走っているわけですが、

 

身の回りの風景や季節を楽しむ目的で走っているとこもあります。

 
ランニングしなければ一生通ることのなかった道とか地形も面白い。

 

 

 

 

本日は何か製作関係のことをやらなきゃな、とヘッドデザインを考えています。

 

 

 

 

シンプルだけど、既存のものそのままではなく、ちゃんと検討した感じにしたいものです。

 

ちょっと時間かかりそう。

 

 

 

 

形状的な話とは別で、ヘッドデザインにおける最大の問題。

 

それはペグロケーションをどうするか、です。

 

 

そもそも、アコギのペグは大概は等間隔ではないし、ナットからの距離もまちまち。

 

 

 

 

 

手元にある図面を見比べても、設計レベルで明らかに違います。

 

見にくいですけど。

 

 

 

 

 

 

どうやって決めてるんでしょうかねぇ。

 

ペグロケーションによりテンション関係に変化がある(=鳴らし方が変わる)のは間違いないですが、テンションはネックアングルやヘッドアングルも併せて考える問題ですからねぇ。

 

 

また例えば、ルシアーでも「0.5mmずつ穴の位置をずらして最適な位置を求めた」なんて実証はしてないと思うのですよね。

 

 

伝統的に大体の位置は決まっていて、そこから設計者の「お気持ち」でアレンジが成されている?

 

と考えるのはプロを甘く見過ぎでしょうか。

 

 

 

 

あと、ペグロケーションについては別の視点でも謎が有ります。

 

伝統的なMartin系はナット位置で特に3,4弦が折れ曲がる角度が大きいですよね。

 

 

 

 

これ、なんでなんだろうな?と以前から。

 

ここに横方向の角度をつけても、良いことより悪いことの方が多い気がするのですよね。

 

弦がナットに引っ掛かりやすいとか、テンション感が上がってしまうとか。

 

 

 

決して全てという訳ではないですが、ルシアー系は折れ曲がりの小さいものが結構多い気がします。

 

 

 

 

これも単純にどちらが良いと言えない問題な気がします。

 

にしても、ナット位置で弦が横と下に曲がらないといかんのでしょうかね?


弦が斜め下に折れ曲がる、斜め下に向かって力をかける意味が有るんでしょうか?


 

指板上からペグまで弦が一直線になっているのが最も自然な形・自然な力学に思えて仕方がないのですけど。

 

 

 

…なんて考えたところで、何かが分かる訳は無いのですよね。

 

ただデザインをする手が止まるだけ。

 

どーしたもんかね。

 

 

 

 

では。