うすうす気づいていたのですが、私はバカですw
木材の燻製をどうしてもやってみたくて。やってしまいました。
怪しい材料を燻すぞ!突撃―!!
その前に、そもそも何故そんなことやるか、と。
上手くいけば、木の組織が鳴りやすいように変質するから、です。
昨今のアコギ業界では、木材をより良いものに変質させる技術が流行りです。YAMAHAのA.R.EとかMarintのV.T.S.とか。燻製も似たようなものです。
なんて偉そうに言ってますが、私には設備もない・知識もない・経験もない、の3重苦。
失敗は必至でございますw
まあ先ずは楽しめれば良いでしょう。
何か発見もあるでしょう。
ということで、100均でいろいろ買ってテキトーな燻製器を作りました。
こんな雰囲気でセットします。
ここまでは簡単な工作で。
ここからが大変でした。着火してからの温度調整があまりに難しい…
目標としては、器内温度は75℃~80℃。器内は出来るだけ水蒸気で満たし、高湿環境にします。
最初はどんどん上がっていきます。50℃くらい。
75度。目標値付近ですが、ここでは安定しません。すぐに温度が下がってしまいます。
試行錯誤に数時間。
何度も爆煙に自分が燻され、目は痛い、温度が上手くいかない。
心が折れました。
その後は諦めて放置。
50℃まで温度が下がると、器内が結露してきました。
燻製器には無意味にのぞき窓を設置してまして。既にボロボロですが。
煙しか見えないw のぞき窓とは?w
まあかなりの結露なので、ちゃんと高湿環境には出来てはいるようです。
あとは温度をどうするか。
ちなみに、考え方は「野村式熱化学還元法」というものをベースにしてます。
では。